FIORI CHIARI
フィオリ キアーリ
能登の原風景を料理へと昇華させる1日1組限定ガストロノミー






七尾市出身のシェフが紡ぐ、七十二候の美味なるイタリア料理
石川県七尾市田鶴浜町は山や海に囲まれ、のどかな能登の田園風景が広がっている。そんな田鶴浜町に2023年9月にオープンしたのが日本のテロワールを五感で表現する1日1組限定のイタリア料理店「フィオリキアリ」だ。
七尾市出身の桶谷晃シェフは建築を専攻していたが料理の世界に転身。かつて「リストランテ・ヴィッサーニ」で研鑽を積み、日本のイタリア料理界をリードしてきた小林幸司シェフに師事し、「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」でその哲学と技術を学んだ。地元に戻ると野菜の知見を深めるため、能登島での赤土野菜を栽培する「NOTO高農園」の農業に従事。書道、建築、農業、料理という経験を経て、「七十二候」に基づく独自の料理スタイルを完成させた。
桶谷シェフの料理の根底にあるのは、田鶴浜で育った幼少期の記憶だ。自家栽培した野菜、自ら山で採集した山菜やキノコ、そして能登の海で獲れる新鮮な魚介。そうした食材をイタリア料理へと昇華させ、1日1組のゲストたちをもてなしてくれる。カウンター席とテーブル席を備えたモダンな店内は、隣接する家族経営の「民宿つるや」から受け継ぎ、夜には一際目立つ空間となっている。現在日本各地に、ハイエンドのイタリア料理店が次々と登場しているが、「フィオリキアリ」も美味を求める次なるディステネーションとして注目すべき一軒だ。
chef profile

桶谷 晃
AKIRA OKETANI
1981年石川県七尾市生まれ。建築を修学し、のちに料理に関心を抱き金沢のイタリア料理「IKEMI」に勤務。その後、小林幸司シェフに師事し「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」に勤務。地元石川県に戻り、野菜の知見を得るために能登島の赤土野菜を栽培する「NOTO高農園」を経て2023年8月、石川県七尾市「フィオリキアリ」をオープン。
INFORMATION
石川県七尾市田鶴浜町タ73-7[google MAP🔗]
Tel:0767-57-5676
営業時間:ランチ 12:00~ / ディナー 18:00~(1日1組限定・3日前までに要予約)
定休日:不定休
※完全予約制
➣ 公式WEB

