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バリラ × IW100 ラザニアウイーク2023

国際ラザニアデー! IW100シェフ10人が手掛ける創作ラザニアを食べよう


イタリアの暖かい家庭を象徴するラザニア

イタリアの暖かい家庭を象徴する料理といえばラザニア。ボローニャを中心とするエミリア・ロマーニャ地方の伝統料理で、ミートソース、ベシャメル、チーズを重ねて焼く、大人も子供も大好きな味だ。その起源は実に古く、語源は古代ギリシャ語で「紐状のもの」を意味するラガノン。古代ローマ時代ではラガノンと呼ばれて日常的に食べられるようになり、詩人ホラティウスは「風刺詩」(B.C.30〜35)の中で、ラガノンについてこんな記述を残しているほどだ。「彼は、ポロネギとヒヨコ豆とラーガネで作ったスープを食べに家に帰るところだった」(風刺詩1巻 4-115)これはどうやらパスタ生地をスープで煮込んだ料理のようだが、同じ古代ローマの美食家アピシウスの料理書には現代のラザニアそっくりのオーブン焼きにしたパスタ「アピシウスのトルタ」という料理も登場している。

手打ちパスタの聖地ボローニャでは、日曜日ともなれば朝からおばあちゃんがミートソースをコトコト煮込み、パスタを打ち、昼食にあわせてラザニアを仕込むのが昔からの伝統。家族全員で食卓に着き、ラザニアを取り分けて食べるのは幸せの象徴でもあるのだ。近年ではイタリアでも核家族が進み、こうした光景も以前ほどは見られなくなってきたがそれでもラザニアの伝統は脈々と受け継がれている。いまやラザニアはスパゲッティやピッツァ、ニョッキなどと並ぶ世界的な共通言語として知られており、毎年7月29日には「National Lasagna Day(国際ラザニアデー)」という世界的にラザニアを食べようという記念日が制定されているほどだ。


バリラ×IW100 ラザニアウイーク開催!(2023年/7月29日~8月18日)

毎年7月29日はNational Lasagna Day(国際ラザニアデー)!
IW100シェフ10人が創作ラザニアを期間限定でメニュー化します。

そんな国際ラザニアデーにあわせ、今回10人のシェフがオリジナリティあふれる創作ラザニアを披露してくれた。クラシックなラザニアはじめ冷たいラザニアや甘いラザニアもあり、その応用範囲の広さもラザニアが持つ魅力のひとつ。10種類の創作ラザニアは期間限定、各レストランで食べられるので、この機会に友人や家族、大切な人と一緒にぜひスペシャル・ラザニアを味わってみてはいかがだろう。一口食べれば思わず笑顔が広がり、テーブルに微笑みをもたらす、それがラザニアの最大の魅力なのだから。

ラザニアウイーク開催概要

毎年7月29日はNational Lasagna Day(国際ラザニアデー)。これに合わせてIW100に参加する10軒のシェフが、ラザニアウイークのために創作したラザニアを披露します。以下の期間限定で、各店で創作ラザニアがメニューに登場!

ご予約、詳細は各レストランまでお問合せください。


7月29日~8月4日
リストランテ エトゥルスキ(前田拓也シェフ)/マジカメンテ(佐藤崇行シェフ)/オッジダルマット西麻布(田中真樹シェフ)/恵比寿ダルマット(升田匡記シェフ)/ダルマット六本木ヒルズ(徳永翔平シェフ)
8月5日~8月11日
ジンボ ミナミ アオヤマ(神保佳永シェフ)/ダルマット西麻布本店(平井正人シェフ)/オステリア・デッロ・スクード(小池教之シェフ)
8月12日~8月18日
ザ・モメンタム・バイ・ポルシェ(林祐司シェフ)/ペペロッソ(今井和正シェフ)


リストランテ エトゥルスキ(Ristorante Italiano Etruschi)/南青山

7月29日~8月4日

ラザニアのストゥツィッキーニ

「リストランテ・イタリアーノ・エトゥルスキ」前田拓也シェフが考案したのはストゥッツィッキーニ=フィンガーフードのラザニア。一度下茹でしてから小さな正方形にカット、さらに乾燥させてから揚げてある。「一口サイズのラザニアでいろいろな味を感じていただけるようトマトもミートソースも煮詰めて味を凝縮させました。さらに自家製ブレザオラを細かく削り、パルミジャーノとペコリーノのクリーム、仕上げにイタリアでも貴重なヴァッカロッサ(赤牛)のパルミジャーノをかけました。」


マジカメンテ(MAGICAMENTE)/恵比寿

7月29日~8月4日

「魚介とジェノヴェーゼのラザニア」

手打ちパスタで名高い「マジカメンテ」佐藤崇行シェフが作るのはアサリとムール貝の出汁を使ったベシャメル、ジェノヴェーゼソース、タコのラグー、一番下にはジャガイモを敷いた「魚介とジェノヴェーゼのラザニア」。佐藤シェフで代名詞でもある伝統パスタ「クロゼッティ」の故郷リグーリア州伝統の味をラザニアで表現した。魚介の旨味を生地が吸い込み、ラザニアと同じ厚さに切ったジャガイモも味のポイント。


オッジダルマット西麻布(OGGI DAL-MATT NISHIAZABU)/西麻布

7月29日~8月4日

「夏ラザニア【鮎】」

日本の夏を代表する食材鮎を使ったラザニアは「オッジダルマット」田中真樹シェフの力作。
ベシャメル、鮎の肝と実で作ったラグーを一度下茹でしたラザニアでカネロニ状に包み込んでから焼き上げた手の込んだパスタ。「ラザニアを茹で過ぎると崩れてしまうので、茹で加減に細心の注意を払いました」と田中シェフ。鮎を残さず食べられるよう骨や頭も全て添えてあり、異なった食感が楽しめ、鮎の肝のほろ苦さに実山椒、木の芽が実によくマッチ。


恵比寿ダルマット(EBISU DAL-MATT)/恵比寿

7月29日~8月4日

イチゴのラザニア クレーマカタラーナ

スポンジケーキの代わりにラザニアとクレーマカタラーナを層状に重ねて焼き上げ、最後に表面をカラメリゼして、クレームブリュレをイメージしたラザニアのデザート。味わってみるとしっかりとパスタの食感。これがイチゴとフランボワーズのソースやマスカルポーネのジェラートとよく合う。下茹でせずに調理できるので、何かと忙しいホームパーティの一品としても使いやすく、よく冷えたラザニア・デザートが登場すればパーティも盛り上がること確実。


ダルマット六本木ヒルズ(DAL-MATT ROPPONGI HILLS)/六本木

7月29日~8月4日

「子羊と夏野菜のラザニア」

さまざまな夏野菜、子羊、ヨーグルト、南イタリアの辛いペースト、ンドゥイヤで作ったエスニック風味のラザニアは「ダルマット 六本木ヒルズ」徳永翔平シェフの特製。カレー粉を加えて子羊肉をとても柔らかく仕上げてある。「わたしは羊が大好きなのでラザニアにも羊を使ってみました。バラ肉を一度煮てから食べやすいようにスライスしてあります」と徳永シェフ。子羊肉もスパイスもたっぷりで、イタリア料理と中近東やアジアとの新たな出会いを感じる、暑い夏にも食欲をそそる最高の一皿。


ジンボ ミナミアオヤマ(JINBO MINAMI AOYAMA)/南青山

8月5日~8月11日

「ナスの冷製ラザニア」

「夏なので冷たいラザニアがあってもいいと思います」と語るのは「ジンボ ミナミ アオヤマ」神保佳永シェフ。南イタリア、シチリアをイメージしてナスを多用してある。ラザニアにナスのムースを重ねて焼き上げてからよく冷やし、ナスを使った甘酸っぱいシチリアの伝統料理カポナータをトッピング。ストラッチャテッラのムースとキャビア、3種のオイルで美しく飾ってある。ケーキを思わせるラザニアは甘酸っぱいカポナータと香り高い2種類のソースが味の決め手。暑い夏でもさっぱりするよう、心地よい酸味がポイントのサマー・ラザニアだ。


ダルマット西麻布本店(DAL-MATT NISHIAZABU HONTEN)/西麻布

8月5日~8月11日

アラビアータのラザニア

ダルマット西麻布の平井正人シェフが提案するのは、ほのかな辛さが心地よい「ラザニアのアラビアータ」。ベシャメル、アラビアータソース、信州和牛を使った牛肉のラグー、モッツァレッラ、パルミジャーノを重ねてはラザニアを乗せる工程を4段繰り返してオーブン焼き。仕上げにアラビアータソースをかけて、つけながら食べる。辛いもの好きにはたまらない、ワインが進む一皿だ。「イタリア人は一目見て味がわかる料理が好きなので、イタリア人にも気に入ってもらえる想像通りの味だと思います。」


オステリア・デッロ・スクード(Osteria dello scudo)/四谷三丁目

8月5日~8月11日

「イワシとフェンネルのシチリア風ラザニア」

「オステリア・デッロ・スクード」小池シェフのスペシャル・ラザニアは3種類の青魚を使ったラグーと南イタリアのチーズ、カチョカヴァッロを重ねて焼いてある。「イメージはシチリアの代表料理イワシのパスタなのですがベースにトマトを多めに加えたカターニア風にしてあります」。青魚とチーズ、ラザニアを七層に重ね、焦げないようにシチリア風パン粉モリーカがかけてある。凝縮した魚の旨味と炒ったパン粉の香りと食感が心地よく、シチリアの食堂を思わせるような南イタリアの味。


ザ・モメンタム・バイ・ポルシェ(The Momentum by Porsche)/汐留

8月12日~8月18日

「ゴルゴンゾーラチーズのラザーニャ」

林祐司シェフがピエモンテでの修行時代にインスピレーションを得たのが「ゴルゴンゾーラチーズのラザーニャ」だ。津軽鶏を細かく刻んでキノコ、熊本のみかんのシロップ煮とともにラグーソースにし、ジャガイモ、ゴルゴンゾーラなど4種のチーズ(クアットロ・フォルマッジ)を使ってオーブン焼き。「当時ピエモンテで肉や手打ちパスタの残りをオーブン焼きにして賄いでよく食べていました」と林シェフ。残った材料を無駄にしないイタリアの伝統「クチーナ・ポーヴェラ」精神が表れた逸品だ。


ペペロッソ(PEPE ROSSO)/池ノ上

8月12日~8月18日

「蕎麦粉を詰めたラザーニャのフリット
クルミのソース添え」

ペペロッソ今井シェフが披露してくれたのは「蕎麦粉の揚げラザニア、クルミソース」。「中身はオリジナルの小諸産粗挽きの蕎麦粉で作ったポレンタです、ベシャメルとチーズを重ねて層にし、一度焼いてから急速に冷やし、カットしてから揚げて、揚げラザニアにしました。」ソースはクルミを使ったサルサ・ディ・ノーチ(クルミのソース)。蕎麦粉とチーズの組み合わせは北イタリア、ヴァルテッリーナ地方のシャットから着想を得た、シンプルだが滋味深いラザニアだ。



INFORMATION

バリラは1877年に創業した、140年を超える歴史を持つイタリア最大の食品メーカーで、パスタ製品では世界最大手の企業。創業者のピエトロ・バリラから始まり、現在は4世代にわたって、バリラファミリーによる経営を続けている。

バリラジャパン(Barilla Japan)