Da YUGE
ダ ユゲ
古都京都から始まるパスタ世界王者の第二章












パスタ世界王者が京都で挑む、伝統と革新のイタリアン「Da YUGE」
2019年のパスタ世界大会でチャンピオンに輝いた後、「サローネ2007」「イル テアトリーノ ダ サローネ」などでシェフを務めた弓削啓太シェフが2026年4月京都に自身の名を冠した新店「Da YUGE(ダ ユゲ)」をオープンした 。100年近い歴史を持つ住居を改装した店舗は、壁を抜いて開放感を出したものの、構造上残した古い柱が独特の趣を醸し出している 。個室を設けず13席のカウンターのみに絞った空間には、自宅に招かれたような感覚で、ゆったりと会話と食事を楽しんでほしいという弓削シェフの想いが反映されている 。また、カウンターからも見える中庭は京都の老舗「加藤造園」が手がけ、ディナータイムにはライトアップされる。
弓削シェフが新たな挑戦の場として京都を選んだのは、京都に来るたびに気分が高揚し、いつか自分の好きな場所で店をやりたいという憧れがあったためだという 。また、京都は世界的にもブランド力のある都市であり、これまで日本のイタリアンが「イタリアの21州目」と表現されてきた枠を超え、イタリア人からも「日本のイタリアンはすごい」と思ってもらえるような独自の表現に挑戦したいという強い思いもあった 。
オープンにあたり、弓削シェフは和食の名店「祇園さゝ木」で2ヶ月間の研修を行った が、これが新しい料理作りに大きな影響を与えたという。「祇園さゝ木」では和食の技法を学ぶだけでなく、京都最高峰の食材を扱う生産者や業者との関係構築に大いに役立ったのだ。佐賀に生まれ、パリ、東京、横浜などで働いた弓削シェフにとって京都とは完全なアウェーではあるが、伝統的な京都の和食文化に引けを取らない食材選びと料理作りを日々目指している 。
「ダ・ユゲ」のメニュー構成は「腹八分目ではなく、大満足したい」という、京都をはじめとする関西の食文化を意識している。コースの前半は個性を活かした月替わりの様々な前菜に始まり、後半は数種類のパスタからゲストが好きなものを好きなだけ選んで追加できるという、和食の締めのご飯に通じる流れとなっている 。京都のイタリアンは「イタリアの21番目の州」と表現されることもあるが、弓削シェフはそれを超えたいと考えている。京都の和食文化と同じクオリティの食材を使いながらも「日本のイタリアンはすごい」とイタリア人にも思ってもらえるような、そんな料理をこれからも模索し続けるのだ。
chef profile

弓削 啓太
KEITA YUGE
1985年佐賀県生まれ。東京「シェ・イノ」で4年、パリの3ツ星「ギ・サヴォア」で1年研鑽を積み、その後はフランス料理のテクニックをイタリア料理に応用して個性を開花。2018年3月「サローネ2007」のシェフに就任。2019年10月バリラ社主催の「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で優勝。「サローネ2007」「イル テアトリーノ ダ サローネ」などでシェフを務めたあと2006年京都に「ダ・ユゲ」をオープン。
INFORMATION
京都府京都市中京区堺町通押小路上ル竹屋町158-2 [google MAP🔗]
Tel:075-585-4394
E-mail:kyoto@da-yuge.com
営業時間:18:00~22:00
定休日:日曜日、月曜日不定休
※完全予約制
➣ 公式WEB

