Osteria dello scudo
オステリア デッロ スクード
小池シェフが描くイタリア郷土料理の豊かな原風景を味わう
「イタリア料理原理主義者」によるイタリア伝統料理を巡る旅へ
「イタリア料理の伝統を守る盾(イタリア語でスクード)となる」と宣言して小池教之シェフが四ツ谷三丁目に「オステリア・デッロ・スクード」をオープンしたのは2018年2月のこと。以来他店では見られないようなマニアックなイタリア郷土料理を提供し、日本全国のイタリア料理愛好家たちが聖地巡礼のごとく夜な夜な集う、そんな店として確固たる地位を築いている。
広尾「インカント」時代にはイタリア半島津々浦々、さまざまな古い伝統料理を再現してはメニューに載せており、さまざまな形状のパスタを標本のように木製ボードにディスプレイ。メニューとともにテーブルに提供するスタイルも、日本では小池シェフが真っ先に始めたものだった。自らを「イタリア料理原理主義者」と名乗る小池シェフは、いまもそのスタイルを一切変えていない。時代を超えた「不変の価値」を追求する小池シェフによる温故知新のイタリア郷土料理を味わいたい。
chef profile

小池 教之
NORIYUKI KOIKE
1972年、埼玉県生まれ。歴史好きがきっかけでイタリアの伝統的な地方料理、郷土料理に魅了され学生時代に飛び込みで修行に入る。1993年「ラ・コメータ」(東京)をはじめ、イタリア料理店数店において郷土料理を学ぶ。2003年渡伊。イタリアでは南から北まで拠点を置き修行しつつ、大きな街から辺境の小さな村まで、全土を行脚し各地の食文化を吸収。帰国後都内の店で立ち上げから10年シェフを務め、2018年「オステリア・デッロ・スクード」を開店 。著書に『イタリア「地パスタ」完全レシピ』がある。2022年度、イタリア大使より、イタリアの伝統的な食卓の知識と評価に重要な方法で貢献した人物または団体に与えられる「ジョヴァンニ・ヌヴォレッティ賞」を受賞。
「パスタ未来形」 by シェフ
イタリアで各地に根付いた地元の料理が持つ食文化の伝播や発達の背景を学んできた経験から、料理はその土地ごとに変化してゆく摂理が存在しているのも事実。日本においてその摂理がどのように作用していくのか、自分なりに解釈し、伝統的な和食材との融合という日本では当たり前のようで大きな意味のある主題に向き合ってみたい。
ITALIAN WEEK 100特別コース
コースのみ 10,000円
(1名料金/税・サービス料込)
【コース内容】
ひたすらパスタを食す構成

JCBカード会員特典
ウェルカムドリンク1杯無料(アルコール・ノンアルコール対応)
予約方法
電話、またはメール予約
できる限りメールやSNSメッセージの方から問い合わせを希望します。
キャンセルポリシー
予約受付開始:
2023年10月1日(日)10:00〜
※上記の電話予約ボタンをPC閲覧の方は、下記INFORMATION内の電話番号へ予約お問合せください。
【IW100 SATELITE ラザニアウイーク参加レストラン】
バリラ×IW100 ラザニアウイーク開催概要
毎年7月29日はNational Lasagna Day(国際ラザニアデー)。これに合わせてIW100に参加する10軒のシェフが、ラザニアウイークのために創作したラザニアを披露します。以下の期間限定で、各店で創作ラザニアがメニューに登場!

2023年8月5日~8月11日
オステリア・デッロ・スクード 小池教之シェフ考案
「イワシとフェンネルのシチリア風ラザニア」
「オステリア・デッロ・スクード」小池シェフのスペシャル・ラザニアは3種類の青魚を使ったラグーと南イタリアのチーズ、カチョカヴァッロを重ねて焼いてある。「イメージはシチリアの代表料理イワシのパスタなのですがベースにトマトを多めに加えたカターニア風にしてあります」。青魚とチーズ、ラザニアを七層に重ね、焦げないようにシチリア風パン粉モリーカがかけてある。凝縮した魚の旨味と炒ったパン粉の香りと食感が心地よく、シチリアの食堂を思わせるような南イタリアの味。

INFORMATION
東京都新宿区若葉1-1-19 Shuwa House1F[google MAP🔗]
Tel:03-6380-1922
E-mail:scudo.prenotazione@gmail.com(予約専用メールアドレス)
営業時間:
月曜日~金曜日 ディナー 19:00~
土曜日・祝日 ディナー 18:00~
定休日:日曜日、他不定休有り
※予約は2名様から
※各組同時スタート、同時進行形式です。理提供開始までにご来店が間に合わない場合につきましては、別の組のお客様との都合もありますので、先行して提供開始を致しますが、予めご了承ください。
➣ 公式WEB