Osteria dello scudo
オステリア デッロ スクード
小池シェフが描くイタリア郷土料理の豊かな原風景を味わう
「イタリア料理原理主義者」によるイタリア伝統料理を巡る旅へ
「イタリア料理の伝統を守る盾(イタリア語でスクード)となる」と宣言して小池教之シェフが四ツ谷三丁目に「オステリア・デッロ・スクード」をオープンしたのは2018年2月のこと。以来他店では見られないようなマニアックなイタリア郷土料理を提供し、日本全国のイタリア料理愛好家たちが聖地巡礼のごとく夜な夜な集う、そんな店として確固たる地位を築いている。
広尾「インカント」時代にはイタリア半島津々浦々、さまざまな古い伝統料理を再現してはメニューに載せており、さまざまな形状のパスタを標本のように木製ボードにディスプレイ。メニューとともにテーブルに提供するスタイルも、日本では小池シェフが真っ先に始めたものだった。自らを「イタリア料理原理主義者」と名乗る小池シェフは、いまもそのスタイルを一切変えていない。時代を超えた「不変の価値」を追求する小池シェフによる温故知新のイタリア郷土料理を味わいたい。
バリラ×IW100 ラザニアウイーク開催概要
毎年7月29日はNational Lasagna Day(国際ラザニアデー)。これに合わせてIW100に参加する10軒のシェフが、ラザニアウイークのために創作したラザニアを披露します。以下の期間限定で、各店で創作ラザニアがメニューに登場!
2023年8月5日~8月11日
オステリア・デッロ・スクード 小池教之シェフ考案
「イワシとフェンネルのシチリア風ラザニア」
「オステリア・デッロ・スクード」小池シェフのスペシャル・ラザニアは3種類の青魚を使ったラグーと南イタリアのチーズ、カチョカヴァッロを重ねて焼いてある。「イメージはシチリアの代表料理イワシのパスタなのですがベースにトマトを多めに加えたカターニア風にしてあります」。青魚とチーズ、ラザニアを七層に重ね、焦げないようにシチリア風パン粉モリーカがかけてある。凝縮した魚の旨味と炒ったパン粉の香りと食感が心地よく、シチリアの食堂を思わせるような南イタリアの味。