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バリラ × IW100 バリララザニアウイーク2024

7月29日(月)は国際ラザニアデー! IW100シェフが手掛ける創作ラザニアを食べに行こう


バリラ×IW100 バリララザニアウイーク開催!(2024年 7月3日~7月30日)

7月29日(月)は国際ラザニアデー(National Lasagna Day)
IW100シェフ12人が創作ラザニアを期間限定でメニュー化します!

イタリアの暖かい家庭を象徴する料理といえばラザニア。元々はボローニャを中心とするエミリア・ロマーニャ地方の伝統料理で、ミートソース、ベシャメル、チーズを重ねて焼く、大人も子供も大好きな味だ。今やラザニアはスパゲッティやピッツァ、ニョッキなどと並ぶ世界的な共通言語として知られており、毎年7月29日(月)には「National Lasagna Day(国際ラザニアデー)」という世界的にラザニアを食べようという記念日が制定されているほど。

ITALIAN WEEK 100では、国際ラザニアデーに合わせて12人のシェフがオリジナリティ溢れる創作ラザニアを披露してくれた。12種類の創作ラザニアは期間限定、各レストランで食べられるので、この機会に友人や家族、大切な人と一緒にぜひスペシャル・ラザニアを味わってみてほしい。一口食べれば思わず笑顔が広がり、テーブルに微笑みをもたらす、それがラザニアの最大の魅力なのだから。


タコとセロリのラザニア
提供期間:7月3日(水)~30日(火)

「ビオディナミコ」川村直シェフが考案したのは「タコとセロリのラザニア」。タコとセロリというイタリアの夏を連想させる組み合わせは、ラザニアの特性である吸水性と卵の旨味を考慮して選んだ。深みのあるタコのラグーは上質な肉のような食感で、レモンゼストで香り付け。セロリの葉を使ったサルサ・ヴェルデの爽やかさが、全体を引き締めてくれる。「ビオディナミコは旨味と味わいの強い料理を主軸においてます。という川村シェフ。サイズ的にもちょうどよく、ワインが進む夏向けのラザニアだ。


「蝦夷鹿ととうもろこしのラザニア」
提供期間:7月3日(水)~9日(火)

「イル カルディナーレ 銀座コリドー店」高橋雄シェフが考案したのは「蝦夷鹿ととうもろこしのラザニア」。蝦夷鹿のボロニェーゼ・ソースを作り、とうもろこしのピューレを加えたベシャメルを層にしてオーブン焼き。グリルしたとうもろこしも添え、ほんのりした甘みが印象的。「下茹で不要なので水分を足すながら焼きました。茹でた食感というよりも焼いた食感を楽しんでいただけるよう、カリカリに焼いてあります。」と高橋シェフ。夏休みに海水浴場で食べたとうもろこしの甘い記憶が蘇る、旬の食材を活かしたサマー・ラザニアだ。


「サルシッチャ、ナッツと
パプリカのペーストのラザニア」
提供期間:7月3日(水)~9日(火)

銀座シックス内にある「イル カルディナーレ 銀座本店」菊地将太シェフが考案したのは「サルシッチャ、ナッツとパプリカのペーストのラザニア」。まず自家製のサルシッチャ、ナッツ、パプリカでペーストを作り、さらにサルシッチャ、ベシャメルと重ねて焼いてある。「下茹で不要のラザニアシートなのでベシャメルを少し緩めに作り、水分量がぴったりになるよう調整しました。」と菊池シェフ。サルシッチャとパプリカが好相性で、夏の暑い日にも食べたくなる一皿。


ラザニア・コンジェラート
提供期間:7月3日(水)~9日(火)

「イル テアトリーノ ダ サローネ」山本鉄己シェフが考案したのは、なんとジェラートにした冷たくて甘いラザニア。ボイルしたラザニアと、バターを塗ってパリッと焼いたラザニアの2種類で、ピスタチオのジェラートと山羊のカプリーノチーズとホワイトチョコのセミフレッドを挟み込んだ。「イタリアに住んでいた頃ピスタチオと山羊のチーズの組み合わせが好きでした」という山本シェフの発想は常に新しく、すぐに商品化できそうなほどのインパクトがある。


鮎のラザニアと山椒
提供期間:7月3日(水)~9日(火)

「コンヴィヴィオ」辻大輔シェフが考案したのは「鮎のラザニアと山椒」。鮎をコンフィにした身と肝のソース、トマトソース、ほうれん草のベシャメルという3種類のソースを層にし、山椒、グラナパダーノでラザニアに仕上げた。「コースの最後にお出しするのでパスタをしっかり食べるというより、少量で味わっていただくラザニアです」と辻シェフ。3層のラザニアに対してソースがたっぷりなので辻シェフ曰く「飲めるラザニア」だ。余韻が長い山椒の清涼さに加え、ズッキーニのソースや揚げたおかひじき、黒オリーブのパン粉などさまざまが香りが一度に味わえる。


グランキオ
提供期間:7月3日(水)~9日(火)

2023年度に続いて2年連続参加の「ダルマット 六本木ヒルズ」 徳永翔平シェフが考案したのは「グランキオ(蟹)」。ビジュアルもインパクト大だが、なんとラザニアを10層にしてその間に蟹からとったビスクと蟹味噌を加えたベシャメルと蟹の身を加えたベシャメルの2種類を交互に敷いてある。ソースはトマトソースに自家製のカレー粉を加えてスパイシーに仕上げてある。「最初は4層で試作したのですがラザニアを食べている、という食感を大事にしたかったので10層にしました」と徳永シェフ。暑い夏でも食べたくなるスパイシーラザニアだ。


「ミートソースのラザニア」
提供期間:7月10日(水)~16日(火)

「ファロ代官山」樫村仁尊シェフが考案したのは「ミートソースのラザニア」。2023年度の「パスタ未来形」にも登場したファロのミートソースは樫村シェフが大事に作る定番ソースで毎日食べても食べ飽きない、シンプルな味を常に追求している。今回はそのミートソースをふんだんに使いココットで小ポーションのラザニアに仕上げた。最後に牛乳を加えて加熱することで最上部がメレンゲのようなふわふわ食感になり、表面がカリカリの伝統的なラザニアとは一味も二味も違う美味しさが伝わる。「自分はあまり表に出ずに、料理と食材を前面に出したいのです」という樫村シェフの人柄が伝わってくる優しい味のラザニアだ。


De Lasanis デ・ラザニス
提供期間:7月10日(水)~16日(火)

「ペペロッソ」今井和正シェフの今年の作品は「De Lasanis デ・ラザニス」。まず中世の古い文献を研究し「発酵ラザニア」にたどり着いた。普段から使用しているパンから作った発酵液にラザニアを浸してから蒸し、さらに発酵液で茹でる。ソースはシンプルにペコリーノにナツメグ。パンの香りと発酵水が生み出す独特の食感、そしてなによりシンプルさゆえに生地の卵感が際立つ。究極的にラザニアの存在意義を突き詰めて、過分な装飾を排除したそのピュアな味わいは必食の価値あり。


「ラザニエッタ・ディ”UMAMI”
モンテ・エ・マーレ」
提供期間:7月17日(水)~24日(火)

「リストランテ・イ・ルンガ」堀江純一郎シェフが考案したのは「ラザニエッタ・ディ”UMAMI” モンテ・エ・マーレ」訳すなら「小さなラザニア”旨味”山と海の幸」となるだろうか。堀江シェフがテーマとしたのは日本ならではの「旨味」。上から、ラザニアの層を旨味の層として構成。昆布のベシャメル、四万十鶏のラグー、舞茸とベシャメル、ハマグリとホタテ、トッピングにトマトとチーズという5種類の「モンテ・エ・マーレ=山と海」の食材で、異なる旨味成分を層にしてある。非常に重層的かつさまざまな旨味がほとばしる、未体験のラザニアだ。


本マグロとビーツのラザーニャ
トロンケット仕立て
提供期間:7月17日(水)~24日(火)

手打ちパスタといえばこの方「マジカメンテ」佐藤崇行シェフが考案したのは「本マグロとビーツのラザーニャ トロンケット仕立て」。あらかじめ赤ワインに浸したラザニアをマグロのラグーとビーツを挟んで筒状にして焼きあげた、実に手の込んだ料理。赤ワインにひたしたことで見た目も食感もまるでマグロの塩漬けブレザオラのようでラグーとの一体感が素晴らしい。ソースやオイル、ハーブも多用してあり使用食材はなんと20種類以上。毎回技術の高さと発想の豊かさで驚くようなパスタを見せてくれる佐藤シェフだが、やはり今年のラザニアもすごかった。


カッポンマーグロ風 冷製ラザニア
提供期間:7月25日(水)~30日(火)

カッポンマーグロとは北イタリア、リグーリア州生まれの魚介類と野菜をふんだんにつかった祝いの郷土料理だ。これをラザニアに応用したのが「イル カルディナーレ 赤坂店」柴田晃宏シェフだ。ラザニアを一度茹でてから鯛のマリネ、ナスのマリネ、ズッキーニとリコッタのソース、ニンジンのキャロットラペとともに重ねてから冷やし、バジリコを使ったジェノヴェーゼソースでいただく。暑い夏でもさっぱりと食べられるようにと酸味がアクセントになっており、冷えてほどよく締まったラザニアの食感も心地よい。


焼き茄子とビーツ、マグロのラザニア
提供期間:7月25日(水)~30日(火)

ラザニアシートをビーツのピューレとともに蒸し、まず一度焼いてから冷ます。そこにガルム(魚醤)とブラッドオレンジで漬けにしたマグロと焼き茄子を層にして冷製ラザニアに。仕上げにアクセントでモッツァレッラやフレッシュトマトをトッピング。大地を感じさせる味のビーツと漬けにしたことでねっとりとした食感となったマグロ、香ばしい焼き茄子とラザニアが一体となって重層的な味わいが広がる一品。ブラッドオレンジとトマトの酸味で暑い夏でもさっぱりといただける新感覚の斬新なラザニア。


INFORMATION

バリラは1877年に創業した、140年を超える歴史を持つイタリア最大の食品メーカーで、パスタ製品では世界最大手の企業。創業者のピエトロ・バリラから始まり、現在は4世代にわたって、バリラファミリーによる経営を続けている。

バリラジャパン(Barilla Japan)