Bini
ビーニ

京都発コンテンポラリー・イタリアンの騎手的存在


イタリアやスイスで得た経験を料理の中に反映させる

京都のイタリア料理界を代表する名店のひとつ「ビーニ」は京都御所に近い京町家を改装した、中本敬介氏がオーナーシェフをつとめるモダン・イタリア料理店だ。19歳でイタリア料理を志した中本シェフは25歳でイタリアに渡り、ピエモンテの郷土料理の名店「イ・ボローニャ」や80年代イタリアを代表する最高峰レストランのひとつ「サン・ドメニコ」などで修行。スイスでは「セグレート」オープニング総料理長に就任。同店を各レストランガイドから高評価を受けるまでに育て上げ、2006年にはスイスで自分の料理本を出版するなど活躍したあと2010年に帰国。

京都に居を定めてヨーロッパで磨いた技術と知識、経験を、「ビーニ」で現代的なエッセンスを加えたコンテンポラリー・イタリアンとして日々アウトプットしている。京野菜や伝統野菜を自ら発酵させて料理に活かす現代的手法も駆使するが、パスタに関してはたとえコンテンポラリー・イタリアンの世界でもアンタッチャブルな世界。ピエモンテを代表するアニョロッティやトルテッリーニなどの詰め物パスタにイタリアへの深い敬意を感じる。


chef profile

中本 敬介
KEISUKE NAKAMOTO

「ビーニ」オーナーシェフ。1971年広島県生まれ。 19歳でアルバイトとして広島市内のイタリア料理店でイタリア料理の世界に入り東広島、東京で修行の後、25歳でイタリアに渡る。「イ・ボローニャ」「サンドメニコ」などの名店で学び2002年、30歳でスイスの「セグレート」及び「アルコーヴォ」総料理長に就任。 2010年に帰国し、京都で自らの店「エノリテカ イ・ビーニ」を開業。その後、店名を「ビーニ」と改め、リニューアルを経て現在に至る。「ビーニ」が醸し出す唯一無二の料理、時間、空間は世界から高く評価され、ミシュランの星を獲得するとともに「50 TOP ITALY AWARD 2022 世界のイタリアンレストランTOP50」では34位に選出されている。

「パスタ未来形」 by シェフ

わたしは京都でレストランをオープンする際、タリオリーニを作りたかったのでまず卵探しから始めました。そこで出会ったのが大原で餌も自分で作っている山田さんの有精卵。色も艶も良くて、これならいいパスタが作れるだろうという思いは12年経った今も変わりません。コストを考えずに作るならば、年老いた鶏をブロードにした「タリオリーニ・イン・ブロード」です。このタリオリーニはこの先の未来も作り続けていくつもりです。


ITALIAN WEEK 100特別コース

ディナーおよび土・日ランチの共通コース 21,780円

(1名料金/税・サービス料込)


【コース内容】

※写真は料理イメージです。

予約受付開始:
2023年10月1日()10:00〜

※上記の電話予約ボタンをPC閲覧の方は、下記INFORMATION内の電話番号へ予約お問合せください。


INFORMATION

京都府京都市中京区東洞院丸太町下ル三本木町445-1[google MAP🔗]
Tel:075-203-6668
営業時間:
ランチ 12:00〜15:00(L.O. 12:30)※現在は土曜日・日曜日のみ
ディナー 18:00〜23:00(L.O. 19:30)
定休日:毎週終日 月曜日、各週 日曜日のディナー
※香水はお控えください
※スマートカジュアル
公式WEB