ITALIAN WEEK 100 アワード審査委員会

ITALIAN WEEK 100審査委員会は、イタリア本国の3ツ星シェフをはじめ、イタリアで活躍するフードインフルエンサーや日本国内のメディア、グルメジャーナリスト、イタリア料理の有識者などから構成されます。「ベストパスタ賞」以外にも「ベストレストラン賞」「ネクストクライマー賞」「ベストローカル賞」など各種アワードの審査が行われます。


特別審査委員

エノテーカ ピンキオーリ フィレンツェ本店
エクゼクティブシェフ リッカルド・モンコ氏

Enoteca Pinchiorri Firenze, Executive chef
RICCARDO MONCO

1972年ミラノ生まれ。ミシュラン・イタリア3ツ星「エノテーカ ピンキオーリ」エグゼクティブ・シェフ。1993年よりフィレンツェの名門「エノテーカ ピンキオーリ」で働き始めすぐにその優れた才能を発揮。日本文化を愛し、現代イタリアを代表する偉大なシェフの一人であり、オーナーシェフ、アニー・フェオルデの右腕として半世紀に及ぶ同店の歴史を創り上げた功労者。「エノテーカ ピンキオーリ」は1993年度版ミシュラン・イタリアで中部イタリア史上初めての3ツ星に輝くも、直後に火災でワイン20,000本を失い、3年後には2ツ星に降格。一時期は相次ぐ不幸に見舞われたがリッカルドらの努力で2004年に再度3ツ星に返り咲く。3ツ星からの降格、再昇格はイタリアでは「エノテーカ ピンキオーリ」が史上初。さらに女性シェフとしても、イタリア人以外の外国人シェフとしても3ツ星に輝いたのはアニー・フェオルデがイタリア史上初めてだった。
Enoteca Pinchiorri Firenze 公式サイト



審査委員

審査委員
池田匡克

ITALIAN WEEK 100ディレクター
イタリア国立ジャーナリスト協会

1998年渡伊、日本とイタリア両国をベースにイタリア料理ジャーナリストとして日伊両国で活動。日本の雑誌、WEBはじめイタリアのGambero Rossoなど多くのメディアとコラボ。2014年イタリアで行われた国際料理コンテスト「ジロトンノ」「クスクス・フェスタ」などに唯一の日本人審査委員として参加。他、多数の国際料理コンクールの審査員も務める。2017年イタリア料理文化の普及に貢献したジャーナリストに贈られる「レポーター・デル・グスト」、翌年「ピクトゥーラ・エ・ポエシス文化部門賞」受賞。

審査委員
谷本有香 氏

Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長

証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカー後、米MBA取得。日経CNBCキャスター、同社初女性コメンテーター。オードリー・タン台湾デジタル担当大臣、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック等、4,000人を超えるVIPにインタビュー。現在、J-WAVE「JAM THE PLANET」、TBS「坂上&指原のつぶれない店」のレギュラー経済コメンテーター他、TV出演多数。経済系シンポジウムのモデレーター、政府系スタートアップコンテストやオープンイノベーション大賞の審査員、ロイヤルハウジンググループ上席執行役員、WARPSPACE社外取締役、All Personal顧問等、企業役員としても活動。立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究所 研究員/アドバイザリーボードメンバー。2016年2月よりForbes JAPANに参画。2022年1月1日より現職。

審査委員
野々山 豊純 氏

料理王国 編集長

大学卒業後、世界文化社に入社。「家庭画報」編集部で食やインテリアの特集、別冊料理本などを担当。1991年タイム・アシェット・ジャパン(現・ハースト・デジタル・ジャパン)に入社。「ELLE DECO」創刊号に関わり、その後、編集長。2004年日本版「ELLE a table」(現・ELLE gourmet)を創刊し編集長を兼務。2021年より現職。


審査委員
東龍 氏

グルメジャーナリスト

1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。

審査委員
石田雅芳 氏

立命館大学食マネジメント学部教授

専門分野は、イタリアの食文化、スローフード哲学と食のアクティヴィズム。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了後、ロータリー財団の国際親善奨学生としてイタリア・フィレンツェ大学に留学。日本人初のフィレンツェ市公認ツーリストガイドとして、現地で美術や食をテーマとしたセミナーを企画。日本人や現地の青少年の文化教育活動にも従事しその普及に貢献。スローフード協会イタリア本部の唯一の日本人スタッフとして、スローフード・ジャパンの創立を始め、食の国際ネットワークにアジア初として日本の参加を促進。2018年4月、新設された立命館大学・食マネジメント学部の教授に就任。

審査委員
アントニオ・フチート 氏

イタリア フードライター/
食分野インフルエンサー

ナポリ出身。イタリア本国でフード&テクノロジーライター、ピッツァ専門家、権威あるフード&ワイン批評ブログDissaporeのプロダクトマネージャーとして活躍。COMICONナポリのカルチュラル・ディレクター、出版スタートアップのクリエーター。